セッションに、小学生の女の子を連れてきてくださったお母さんがいらっしゃいました。
お話を聞くと、その女の子は
環境の変化を怖がったり、初めてのことを嫌がったりすることがあるとのこと。
そのときは、
女の子に安心感を育てる方法をいくつかお伝えしました。
でも、あとからふと思ったんです。
「あれは、子どもにも必要だけど、
どちらかというと大人向けの話だったかもしれないな」と。
人が安心感を持つために大切なもの。
そのひとつが、肌のぬくもりです。
特に子どもにとっては、お母さんのハグがいちばんの安心。
小学生くらいになると、
しっかりして見えたり、ちょっとおませさんだったりして、
「もう大きいから大丈夫かな」
と思ってしまいがちです。
でも、こころの中では、まだまだ甘えたい気持ちはちゃんとあります。
むしろ、うまく甘えられなくなっている子も多い。
お姉ちゃんだったり、下の子に手がかかったりすると、
「自分は我慢しなきゃ」って、無意識に頑張ってしまう。
だからこそ、子どもから来るのを待つのではなくて、
お母さんからぎゅっと抱きしめてあげてほしいんです。
口では、
「やめてよ~」なんて言ったとしても、こころの中では、ちゃんと喜んでいます。
そしてきっと、
抱きしめているお母さんのほうも、
あたたかい気持ちになるはずです。
日本では、
欧米のようにハグの習慣があまりない分、
大きくなるにつれて、どんどん照れくさくなってしまいます。
だからこそ、
今できるうちに。
たくさん触れて、たくさん安心させてあげてほしい。
その時間は、子どものこころの土台になっていきます。
今しかないこの時間、
大切にしてあげてくださいね

