基本3線(生命線・知能線・感情線)に次いで、現れることの多い大切な線があります。運命線、太陽線、水星線の3線です。今回は、太陽線についてです。
中指方向に向かう線を運命線と呼びます。
運命線は、社会とのかかわり方や変化のあった時期などが分かる線です。運命線が出ていない人もいます。働かなくても生活ができている人、社会との関わり稼ぐことに重きを置いていない人、将来の目標が漠然として定まっていない人等々。運命線があるから良い、無ければ良くないということではなく、その人のとらえ方で変わってきます。
私も運命線がずっと出ていませんでしたが、30歳を超えてからでてきました。
運命線の出発点
てのひら下部の中心部分からまっすぐに上がる運命線は、自らの人生を自分で切り開く強さのある人。豊臣秀吉は、中指先までまっすぐに運命線を小刀で刻み付けたと言われています。
月丘(小指の下側)から上がる運命線は、人に助けられたり応援があり愛されながら人生を歩む人です。芸能人やアーティストなど人気商売をする人には必要な線のひとつです。
実際に、この線を持つ人は、何かあったらいつも人に助けられたり相談する人が居ると答える人が多いです。
金星丘(親指の下側)から上がる運命線は、身内(親・兄弟・親類縁者)とのつながりが深く、本人にとっていい意味でもそうでない場合でも関わることによって人生を作っていく人です。
運命線の切り替わり
1本でまっすぐな運命線をお持ちの人もいますが、途中で切れていたり切り替わったりする線を持っている人もいます。切り替わりがある時期に、転職や引っ越し、結婚・出産・離婚など生活環境の変化でできます。必ずその時期に切り替わりがあるということでなく、本人の意識の変化が大きい時に出るようです。