呼吸の浅さはいろんなところに影響が出ます。数年前、私もすごく呼吸が浅かったのです。
ため息が出るので吐く息は出るのですが、息が吸えない。ウォーキングしたりするのに、息切れするのが早い・・・
普段、意識していないと自分がどのような呼吸をしているのか自覚がありません。呼吸が浅いことでの弊害って案外あるんですよ。私自身、血圧がもともと低かったのですが、呼吸が浅かった時はさらに低く大丈夫かなと思ったこともありました。
- 脳や自律神経に影響を及ぼす
- 睡眠障害や食欲不振、胃腸障害などを引き起こすリスクがある
- 集中力の低下や、頭の回転が鈍くなる
- 冷え性、むくみ、便秘、代謝も悪くなるため、ダイエットをしても結果が出にくい
等々・・AIの検索でもざっとこのようなものが出てきます。
呼吸が浅くなる原因はいろいろあるようです。それを改善することも大切ですが、深い呼吸ができるように、できる方法を試してみるのも良いのでは？
そうです。まずは、深く呼吸する練習です。
寝る前でいいので腹式呼吸の練習が一番いいです。座って腹式呼吸ができればいいのですが、いきなりでは難しく感じるので、横になって寝ている時が自然と腹式呼吸になるのでそこから始めてください。
1.鼻から息を吸う。お腹に手を当てていたら膨らむのがわかります。
2.いっぱい吸い込んだら、次は吐く。息を吐いたらお腹が凹みます(最初、鼻から吐くのが少し苦しいようなら、口から吐いても構いません。慣れてくれば鼻から吐いてください)。
1と2を繰り返し練習。しばらく続けるとできるようになってきます。慣れてくれば、座ってでも腹式呼吸ができるようになります。
呼吸が浅い時は、疲れやすかったり、心臓に違和感を感じることもあったのですが、腹式呼吸ができるようになって、そのような症状が改善したり、ゆったりした氣持ちになりました。もちろん、運動した後の心拍数の落ち着きも収まるのが早くなりました。
これは私が実践した方法です。瞑想をするために深い呼吸の練習をしましたが、メリットはいろいろあると思います。呼吸が浅いなと思ったらやってみるのはいかがですか？
