あったら嬉しい手相のひとつに、「陰徳紋」という線があります。
「陰徳紋」は親指の腹の下の方、「金星丘」に縦に延びる線です。
「金星丘」は「てのひらの丘1」にも記載がありますが、金星から来るエネルギーの貯蔵庫で、愛情以外にも包容力があったり、身内を守る力などに関係のあるところです。
「陰徳紋」は、名前の通り「陰徳」を積んだ人に出ると言われています。「陰徳」があるんだったら、「陽徳」ってあるの?と思われるかもしれませんがあります。
「陰徳」は、人知れずに行う善行、隠れたよい行い。
「陽徳」は、人に見られるように(おおっぴらに)して行うよい行い。
どちらもしないよりするのが良いですが、人が見ていても見ていなくてもできることが素晴らしい行いですね。
前世があるとするならば、前世にそのような人生を送ってきた人に出ているとも言われています。今世でも、これから意識して陰徳を積めば出てくるか、試してみるのもいいかもしれません。実験をされたら是非教えてくださいね。