あべのハルカス美術館で開催されているジャン=ミッシェル・ホロン展に行ってきました。何か月か前に、広告に出てきた絵に惹かれ「これ見に行きたい!」と思い前売り券を購入しました。
美術展で珍しいのかな?今まであまり行ったことが無いのでわからないのですが、「自由に写真を取っても良いです」っていうのは初めてで、まずはスタートでいいなあと。そして氣に入ったものをずっと眺めて写真に納めて・・・
ホロンさんは、ドローイングと言われるスケッチのようなタッチのものを多く描かれていたようで、たくさんありました。そのほかにもポスターやブロンズ像まで展示されていて、本当にゆっくりと味わいながら見ることができました。有力雑誌の挿絵や壁画やポスターにも使われていたそうで、この絵見たことあるというのもありました。
ジャン=ミッシェル・ホロンさんは、20世紀後半のベルギー代表する出身のアーティストのひとりで、日本にも過去何回か来日されたことがありお気に入りだったそうです。今回の個展は30年ぶりだそうでその久しぶりの機会に見ることができました。
すべての作品になにか訴えかけてくるようなものや、ナニコレ?と思うものまでありました。トップ画像の真ん中の夕陽が海に沈む絵も、海に沈んで見えるのはハートの形で良いなって思ったり、左のブロンズ像は「秘密」という題です。秘密って言いつつ見せてあげるよ~みたいな声が聞こえてきそうでひとりで笑いながら見てました。
最近、コンサートに出かけたり美術展に行ったり、感受性が豊かになったから行く機会があるのか、行くから感受性が豊かになるのかわかりませんが、感受性を豊かにするものに触れることって大切なことだなって思いました。
これいいなって思ったらぜひ行ってくださいね。ハルカス美術館では6月22日まであるようです。
