どちらのてのひらを見るのか?
私の知っている限りで、西洋の手相の見方と東洋の手相の見方は違います。
西洋の手相の見方は、両方のてのひらを見ます。東洋の手相で見てもらったことがありますが、右手だけで見てもらいました。
左手に表れるのが、先祖から受け継がれた、あるいは先天的な才能(先天運)
右手に表れるのが、現在まで生きてきた結果と印象、これからの未来(後天運)と言われています。
基本はそうなのですが、手相が左手だけ変化していることもあります。
なので、両方見て判断をすることが多いです。
てのひらから判断することが多いですが、手の出し方や指の反り具合など、手全体を見ています。
手の艶や肌の状態なんかも一緒に見ていますよ。手の荒れはこころの状態に結びついていることが多いですから、手の保湿も忘れずにしてくださいね。
手相は、一晩で変わることがあるとも言われますが、セッションをしていても変わるときは変わります。本人が意識していなかったことを意識しだすとか、そのことに氣づくだけでも線が濃くなったり、はっきりと表れてきたりします。
こころがキュッと縮こまっていたら、手相も薄くなってしまいます。なので、毎日見る習慣をつけていれば、手相の変化もわかりやすくなります。ストレスやこころの状態を見るのにも役立ちますよ。
時間のかかるものでもないので、お風呂に入っている時や寝る前などに習慣にしてみてはいかがでしょうか。