「ウソをつかない」ことって、大切ですよね。
でも
「え? 普段からウソなんてあんまりつかないけど?」
「なんで、わざわざそんなこと言うの?」
そう思う人もいるかもしれません。正直、私も最初はそうでした。
では、少し視点を変えて聞いてみます。
自分に対して、ウソをついていないと言い切れますか?
たとえば――
本当はラーメンが好きじゃないのに、
「流行っているから」
「行列のできるお店だから」
「誘われたら断れないから」
そんな理由で一緒に行ったことはありませんか?
(ラーメン好きの方、ごめんなさい)
本当はやりたいことじゃないのに、
周りに流されたり、
「協調性がないと思われたくない」
「自分だけ浮きたくない」
そんな気持ちから引き受けてしまったこと。
……心当たり、ありませんか?
これを読んで
「私、やってるかも」
そう思った方もいるかもしれません。
「どっちでもいい」
「なんでもいい」
という答えも、実はその一つ。
(本当に心からどちらでもいい場合は、別ですよ)
こうした小さな“自分へのウソ”は、
知らず知らずのうちに、確実に自分を傷つけています。
身体に出れば、わかりやすいですよね。
特に女性に多いのが「トイレの我慢」。
さっき行ったばかりだから恥ずかしい、
年齢のせいだと思われたくない、
そんな理由で我慢してしまい、
結果的に膀胱炎になった…
そんな経験がある方も少なくないと思います。
身体に症状が出れば、私たちはようやく「気をつけよう」とします。
でも、心はどうでしょう。
症状が見えない分、気づきにくい。
それが積み重なると、
自分の本心がわからなくなっていきます。
迷いやすくなったり、
「好き」がわからなくなったり。
だって、ずっと自分で自分にウソをついてきたから。
実際、
「自分の“好き”がわからない」
そう感じている人は、思っている以上に多いです。
特に、いわゆる世間でいう「良い人」を演じてきた人ほど。
私自身も、そうでした。
でも、もうそろそろやめませんか。
一番大切にしないといけないのは、誰でもなく自分です。
自分の心の中に溜まっているモヤモヤを
ただ外に出してあげるだけでも、
人は驚くほど楽になります。
あなたは最近、自分の本音をちゃんと聞いてあげていますか?


