てのひらを見たときに、パッと目に入る線が基本3線となります。
生命線、知能線、感情線、この3線を見ただけでもだいたいのことがわかります。
知能線からわかること
知能線は、考え方の傾向や能力・才能を表します。知能線は人によって本当にさまざまです。長さや本数、角度、位置、分岐、濃さなどからいろんな情報が見て取れます。
長さからわかること
知能線が長いと、思考優位になります。長ければ長いほど熟考型で、じっくりと考えてから動きます。頭の中である程度行動を組み立ててから動きたいほうです。準備をしている感じです。ただ、慎重すぎるところも出てくることがあります。
反対に短い人は、考えるより動くのが早い人、直感で行動します。どちらかと言えば体育会系の人で、瞬発力があります。すぐに動けるだけに失敗することもありますが、その失敗から学び次の行動に活かせます。
角度からわかること
知能線がてのひらを横切るようにまっすぐの方向に伸びている線を持つ人は、現実主義なところがあり目で見たものを重視します。なので、データを分析したりルール通り進めたりすることが得意です。結果重視タイプです。
てのひらを斜めに切るように月丘に向かって伸びる線を持つ人は、夢見がちなところがあります。不思議な世界や精神世界のことに興味を持つ傾向にあります。占いの好きな人もこの線を持つ人が多いです。
知能線の分岐
1本の線だけでなく、知能線が分かれてひげのように出ている人、複数ある人は、生活をしていく上で、もともと持っていた考え方が変わったり、違う頭の使い方をするようになったことなどで線が増えていくようです。どちらがいいということはなく、ストレートな考え方かバラエティーに富んだとらえ方をするかの違いです。