日本のことを、どれだけ知っていますか?

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先日、友人と伊勢神宮にお参りに行ったときのことです。

お札を購入した後、海外の方から声をかけられました。

「Can you speak Japanese?」

「Can」と聞くと、つい
「Can you speak English?」を想像してしまうので、

一瞬、
「え? 日本語?」となりました。

でも、昨今はアジアからの観光客も多く、
欧米の方からすると見分けがつきにくいのかもしれません。
(日本人の私でも、どこの国の方かわからないことがあります。)

その方の質問は、私が購入した神社のお札についてでした。
「それを買って、どうするの?」

お札をお祀りする意味や目的を簡単に説明すると、納得された様子で購入しに行かれました。

質問自体には答えられたものの、その出来事をきっかけに考えたことです。

私は日本人だけれど、日本のことをどれくらい知って、理解しているのだろう。

神社やお寺のことに始まり、昔から続いている風習や行事。
当たり前のように触れてきたはずなのに、その意味を説明しようとすると意外と難しい。

戦前は学校教育の中で、
日本の歴史や精神文化について学ぶ機会が多かったと聞いたことがあります。

一方で、私たちが受けてきた教育では、
そのような内容に深く触れる機会はほとんどありませんでした。

歴史の授業といえば、年号を覚えることが中心。

テストが終われば忘れてしまい、
「なぜその出来事が起こったのか」
「そこから何を学べるのか」
という部分までは、理解していなかったというか、
理解する必要性を感じていなかったというのが正しいかも。

私自身(もそうだけど、教育などによりほとんどの人も?)、長い間
「海外の方が優れている」
と、思い込んでいた節も。

でも、本当にそうなのかを考える前に、自分の国のことをほとんど知らなかった。

もちろん、海外から学ぶべきことはたくさんあります。

でも、日本にも日本の良さが確かにあります。

最近は少しずつですが、日本の歴史や世界史について学ぶ機会が増えました。
どちらが優れている、どちらが正しいという話ではありません。

ただ、それぞれに良さがあり、
私はその中でみんなが平和に楽しく暮らしていけたらいいなと思っています。

2021年には「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産に登録され、
今までの縄文時代のとらえ方が大きく変わっているようです。

1万年以上にわたり定住をしながら、争いが無かった時代だったそうです。
そのような歴史のある国はほかにないそうです。

もう一度、日本の良さを再確認するときが来ているんだろうなと思っています。

もっと日本のことを知り、そして、自分の言葉で堂々と伝えられるようになりたい。

私たちは、ほとんど自分の国のことを知らないのかもしれません。

だからこそ、少しずつでも知ろうとすることに意味がある。

知れば知るほど、新しい発見があり、今まで当たり前だった景色が違って見えてくる。

そして、誇りに思うことが増えてくればみんなの自信にもつながっていく。

今回の出来事を通して、希望も込めてそう思いました。

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